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コマンド

mkdir

説明

ディレクトリを作成する。 mkdirのバージョンは8.22とする。

書式

mkdir [オプション]... [ディレクトリ]...

オプション

オプション 説明 -m, --mode=MODE ディレクトリ作成時にパーミッションを設定する。 -p, --parents ディレクトリがすでに存在してもエラーメッセージを出力しない。 再帰的にディレクトリを作成する。(例 tmpdir1/tmpdir2 など) -v, --verbose ディレクトリの作成状況を逐次表示する。 -Z SELinuxのセキュリティコンテキストを設定する。※詳細は未調査。 --context[=CTX] セキュリティコンテキストを設定する。※詳細は未調査。 --help ヘルプメッセージを表示する。 --version コマンドのバージョンを表示する。

使用例

使用例① － ディレクトリ "tmpdir1" を作成する。 [tmpuser@sv052 ~]$ mkdir tmpdir1 [tmpuser@sv052 ~]$ ls tmpdir1 使用例② － 二つのディレクトリ "tmpdir1", "tmpdir2" を作成する。 [tmpuser@sv052 ~]$ mkdir tmpdir1 tmpdir2 [tmpuser@sv052 ~]$ ls tmpdir1 tmpdir2 使用例③ － ディレクトリ "tmpdir1/tmpdir2" を一気に作成する。 [tmpuser@sv052 ~]$ ls [tmpuser@sv052 ~]$ mkdir -p tmpdir1/tmpdir2 [tmpuser@sv052 ~]$ ls tmpdir1 [tmpuser@sv052 ~]$ ls tmpdir1/ tmpdir2 使用例④ － ディレクトリ作成時にパーミッションも設定する。 [tmpuser@sv052 ~]$ ls [tmpuser@sv052 ~]$ mkdir -m 700 tmpdir1 [tmpuser@sv052 ~]$ ls -l 合計 4 drwx------ 2 tmpuser tmpuser 4096 6月 27 00:53 tmpdir1

最終更新日:2021/06/26

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